番犬ハナとMIX犬サクのおさんぽ毎日

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2006年 06月 09日

 六億年の雫を求めて その2 平家落人の村へ

五ヶ瀬町鞍岡から車で30分あれば椎葉村へ入れると聞きました。
昨年の台風14号の被害が大きく通行止めになっている可能性もあるとのことで
詳しい方に電話で確認、迂回路を回って通じていることがわかりました。
お姉さま1号が口を開きました。
「わざわざ椎葉村まで行くことはできないけど、30分なら行ける!」と言うわけで
さらに奥深く、平家落人伝説の村へ進むことになりました。
この時すでに午後2時、後はどうにでもなれと時計を見ることは止めました。
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↑地図です。赤丸印が椎葉村、緑色の線が私達が来た道です。
長いトンネルをくぐった後、昨年9月の台風で寸断された道の迂回路を通ります。
途中、行きかう車は工事車両ぐらい、一人で行くにはちょっと淋しいルートです。
30分以上車を走らせました。やっと町並みらしきものが見えました。
舗装された道路、小さな旅館や土産物店、ここがメインストリートのようです。
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この通りを上がればめざす「鶴富屋敷」です。

椎葉村は、約800年前壇ノ浦の合戦に敗れた平家の武士達が山深く逃げ込こみ住み着いた村です。平家の残党がいると聞いた鎌倉幕府は那須大八郎に追っ手を命じました。
しかし、椎葉に着いた大八郎は人々を追討することなく居を構え、平清盛の末裔・鶴姫と恋に落ちました。三年後、大八郎は幕府の命令で帰るのですが、鶴姫は女子をもうけ代々子孫が住み続けました。 ま、ざっとこんな感じの伝説です。

「鶴富屋敷」はその子孫が住んだ屋敷で現在は32代目がお隣の家で暮らしていらっしゃいます。古い家は観光客に公開しています。
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写真に写っているのは屋敷の説明をして下さったおばあちゃんと愛犬「ポチ」ちゃんです。
ここに番犬ハナの姿がありません。初めは連れていたのですが、来客を迎えるポチちゃんに激しくガン飛ばし! 平家の血を引くワンコに失礼があってはならじとバリケンでお留守番となりました。

さてお次はお屋敷から徒歩5分もないような「椎葉民俗芸能博物館」へ行きました。
ここは柳田國男が滞在した民俗学とはゆかりの深い地です。
「神楽」のビデオや祭祀につかう「御幣」など、興味深いものが沢山ありました。
目を引いたのが入り口にあった神々の系図です。神話の里なんですね。^^
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c0006757_1104321.jpgさて、最後は駐車させて頂いた土産物店でお買い物です。私が買ったのは「豆腐かりんと」と「菜豆腐」です。お菓子も美味しかったのですが、菜豆腐も美味でした。
こちらの豆腐は固いのですが、その中にニンジンや葉物の野菜が入っています。
新鮮ならそのまま食べても充分いけます!

駆け足で椎葉村を尋ねました。機会があれば又ゆっくり来て見たいところです。そろそろ日差しも弱くなってきました。帰路は日向経由でと思いましたが大切な忘れ物をしていることに気付き、元の道を戻ることになりました。

                         次回へ続く・・・・
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by mikihana922 | 2006-06-09 11:06 | あれこれ | Comments(8)
Commented by sai-n.1020 at 2006-06-09 21:33
さっすが、元文学少女、現役文学主婦、mikihanaさん!
ご自分の興味の持たれることにゆかりのあるところへは、
時間なんて気にせず訪れられたのですね~。
伝説がちゃんと頭に入っていて、こうしてすらすらと語れるなんて、
ただただ尊敬いたしますぅ~。

先日、私とこのBBSに書いてくださった、「高千穂の神楽」ですね。
系図、、、可愛くて微笑ましいですね~。

固いお豆腐、、、想像つかないけど、
きっと美味しいんでしょうね。

大切な忘れ物、、、何やろ?
Commented by mandarines at 2006-06-09 21:40
我が家の祖先は平家か源氏かどちらかの末裔・・・らしいです^^;ほんとかしら??
はっきり話を聞いたことがないので、定かではないんですけど。。
どっちかによって、えらく変わってくると思うんですけど(笑)
でも、こんな歴史のあるところって、行くだけで楽しいですね。。
豆腐かりんと・・・かりんと好きなあたしには、たまりません!!

Commented by mink330 at 2006-06-09 22:34
遠く離れている土地はあまりなじみがなく、まして私は九州に行った事がありません。
でも詳しい説明で、とても身近に感じ、近くにこんなに由緒ある場所があるmikihanaさんを
うらやましく思いました。
そしてお姉さまがたとのつきあいもうらやましく思います。
次が楽しみ。
Commented by ふー at 2006-06-09 23:25 x
椎葉村、以前にTVで見ましたっ!!
お屋敷にポチちゃん、よく似合ってますね!
あら~~ハナちゃん・・・・ガン飛ばしちゃいましたか~~(笑)
大切な忘れ物って何でしょう~~?
私も次が楽しみです♪
Commented by oss102 at 2006-06-10 10:33
ハナチャン、あちこち連れて行ってもらって幸せですね。
そちらは歴史があるところが随所にありますね。勿論歴史とおいしいものセットじゃないとね。
腹筋運動のハナチャン見ました。慌ててPCに向かってお腹引っ込めたけど、またすぐ戻ってしまいます。
Commented by mikihana922 at 2006-06-10 22:01
>サイママさん
こんばんは!
 >元文学少女、現役文学主婦
ひぇ~~~、全然違います~。(^^ゝ 本もこのところ読んでいません。><
時間を気にすると行けなくなりそうで観念しました。
思い切って行ってよかったです。

神様の系図の看板なんて、なかなか見られないと思います。
こちらのお豆腐は固いです。
お豆腐のソテーを作ろうとして布巾でグルグル巻いて水気を切ったのと同じくらい!
忘れ物、深夜か明日にでも書きますネ。^^

>はなさん
お~、はなさんは平家か源氏の祖先をお持ちなのですね!
四国は徳島県の山奥、祖谷(イヤと読みます)も平家の落人部落と言われています。
西祖谷は観光地化されていますが、剣山をはさんだ東側は椎葉村よりも
もっとひなびていたように感じました。
今でこそ車で行けますが、ここまで辿り着くのにどんな苦労があったでしょう。
はなさんは現代に生まれてよかったです!(笑)
豆腐カリント、美味しかったです!

Commented by mikihana922 at 2006-06-10 22:30
>minkさん
そちらからは、あまりにも遠すぎて外国へ行った方が早いかもしれません。(笑)
椎葉村の素晴らしさは景色の他に
神楽や薄太鼓踊りなど独特の伝統芸能が残されていることです。
あまりに奥深く他所との交流が少なかったからでしょう。
犬の取り持つご縁で親しくなったご近所さんです。
番犬ハナに感謝です♪

>ふーさん
椎葉村はTVでもやっていましたか!
古い風習が残る山深い村です。 乃南アサさんの小説「しゃぼん玉」の
舞台にもなっています。
鶴富屋敷のポチちゃんは10歳、おばあちゃんから「ポチじいさん」と
呼ばれていました。 おばあちゃんの口から「ポチ」と名前が出る度
嬉しそうに歯をちょっと見せて笑っていました。^^
忘れ物に気付いてよかったです。
お馬鹿な私達~。(^^;

Commented by mikihana922 at 2006-06-10 22:35
>oss102さん
は~い、九州は古い歴史のあるところです。
家の目の前の公園も豪族の墳墓でした。
高く盛り上がっていますが、その上にお墓だったようなものが三つ並んでいます。
 >勿論歴史とおいしいものセットじゃないとね
その通りです。^^
お豆腐もカリントも美味しかったです。
腹筋は私も動きません。吠えてみましたが、やはりびくともしませんでした。><


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